2009年10月11日
常陸大宮市小舟(緒川地区)にある、「やすらぎの里」公園。
インターネットで展望台を検索する中で、公園の案内図(イラスト版)を発見。
高低差がわからない図であったが、とにかく訪れてみることにした。
公園に近づくと、山の上にピンク色の展望台を発見。

公園は高台にあり、キャンプ施設を中心に、山の斜面を利用した滑り台などがある。
駐車場に自動車を停め、山の上にある展望台を目指してひたすら登る。


※この展望台、形は緒川地区 特産のシイタケ、色は八重桜をイメージしているそうです。
展望台からの眺望(東方向)

小舟富士(中央から、ちょっと右のピーク)

高舘山(クジラの形に見える山) この山陰にロックヒルGCがある。

高鈴山(日立市)

展望台の標高は220m位、周囲を250~300m程度の山に囲まれているため、上記の東方向以外の眺望はいまいち。
それでも、これまで未確認だった「
権現山の展望台」の発見という、大きな収穫があった。
権現山から尺丈山の見通しの研究<権現山(標高 284m)から尺丈山(標高 511m)の見通し図>
下の赤線の始点が権現山。
少し上に標高341mの山(権現山から約4km)があり、一番高いの障害となるが、見通しには問題なし。
<この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
承認番号 平13総使、第301号><権現山と尺丈山を捉えた写真>
赤い矢印は、権現山からの見通しをあらわしたもの。
標高 341mの山の上を線が通って、辛うじて見通せることがわかります。

※三王山から撮影(尺丈山までの距離 15.4km)
<権現山 展望台から撮影した尺丈山>
権現山から尺丈山方向を眺める。尺丈山は、赤矢印の下のあたり。

ズームして、濃い稜線(標高 341m、約4km先)の向こうに、かすかに尺丈山が見えるようになりました。

さらにズームしても、かえって尺丈山が霞んでしまいました。

権現山から尺丈山までの距離 11.5km。三王山より4km近づいたことになりますが、今回の写真は尺丈山が霞んでしまいました。季節と天候に大きく左右されることを痛感させられる写真です。
2009年10月18日
権現山の北東方向北東方向の眺望は、こんな感じです。

緑の矢印:
南山(大子町)

※手前の稜線(右)に見えるのは花立自然公園付近の無線鉄塔
青の矢印:
花立自然公園(常陸大宮市 美和地区)の天文台

※見た目は似ていますが、航空管制施設 大子VORTACのある太郎山ではありません。(念のため)
オレンジの矢印:
やすらぎの里(常陸大宮市 緒川地区) 展望台

※この展望台、形は緒川地区 特産のシイタケ、色は八重桜をイメージしているそうです。
肝心の尺丈山は、かすかにしか見えなかった。(
権現山からの尺丈山)
権現山から南方向 続きを読む
権現山(常陸大宮市 緒川)
常陸大宮市油河内(ゆごうと)
地区にある標高 284mの山。
山頂に地元の有志の方が建てた、木造の展望台がある。2009年10月18日
先週のドライブで発見した、権現山を訪れた。
国道293号から県道12号に入り、「やすらぎの里公園」の手前を県道39号へ。油河内
(ゆごうと)地区を通り、県道164号に進む。
権現山の登山道入口は、幅の広い切り通しで、路肩も広く駐車場所には困らなかった。

路肩に記念碑を発見。今は切り通しになっている所に、「八里隧道」という昭和初期の古いトンネルがあったそうです。

石の銘板(左)は、トンネルのポータルに取り付けてあったもの。

記念碑の右の階段が、登山道の入口。
階段を上り、山頂へ 続きを読む
「展望台」の発見まで三王山からの尺丈山方面の写真。
緑の矢印が、尺丈山。オレンジの矢印が、権現山の展望台。
その存在と名前を確認するまでには、少し時間が掛かった。

右側の切り通しが、新しくなった県道164号。
青の矢印方向に進むと、権現山の登山口に出る。
そこには、かつて八里隧道という、古いトンネルがあった。
権現山「展望台」発見のきっかけとなった写真。
ぼんやりとしているが、何やら小屋のような建物があることに気づく。

2008年06月01日 撮影
しかし、最初に調べたときは、まったく手がかりがつかめず、確認を断念。
そして、ついに発見! 続きを読む
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