2012年9月29日
ひたち海浜公園(ひたちなか市)
台風18号が通り過ぎ、台風17号が近づく中、つかの間の晴れ間が見える内に撮影に出掛けることにした。
大観覧車

キバナコスモスとシーサイドトレイン
(HDR)
パンパグラス
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2012年9月22日
平沢官衙遺跡(つくば市)
平沢官衙
(ひらさわかんが)は、奈良時代から平安時代にかけての常陸国筑波郡の役所跡。HDRの素材を求めて、あいにくの天気の中のお出掛け。雨に降られ、傘を差しての撮影となった。


今日の目的は、このアングルでの撮影。真ん中の建物の後方に、雲が掛かった筑波山が微かに見える。

天気が悪い分、もう少し荒々しい雲を期待したのだが・・・。
今日の写真は、派手なHDR加工には向いていない感じ。
仕方が無いので 続きを読む
2012年9月22日
筑波山(つくば市・石岡市)
曇り時々雨のあいにくの天気。麓から見る筑波山には、雲が掛かっている。普段なら、こんな天気の日に筑波山に行くことはないが、HDRの素材集めには面白いと思い、筑波スカイラインを通って「つつじヶ丘」に向かった。
筑波山ロープウェイ
(つつじヶ丘から撮影)
「Reinhard'05」でHDR処理。 <加工前の写真>筑波スカイラインを、つつじヶ丘から風返峠へ
「Reinhard'05」でHDR処理。 <加工前の写真>風返峠から県道42号を石岡市十三塚方面へ
「Fattal」でHDR処理。 <加工前の写真>木々に囲まれた薄暗い坂道も、きれいに仕上げることができた。これなら、杉並木の参道など、いろいろと応用できそう。HDR合成も控えめに使えば、自然な感じに仕上がり、いちいち他の写真と区別して扱わなくてもよさそう。でも、・・・。
やっぱり、物足りない。 続きを読む
逆光の写真をHDRでHDR合成の手順は、RAW現像で露出を変えた3枚の写真を用意。その写真を「Luminance HDR」のトーンマップ処理で、「Mantiuk'08」「Fatal」「Durand」などオペレータ(処理モード)を選択、パラメータを調整して仕上げる。オペレータの選択やパラメータの設定によっては、エアブラシやCGで描いたような、不自然な仕上がりにすることもできる。どのように仕上げるかは、操作する人の意図によって大きく変わってくる。
今回は、今年の6月に「
ひたち海浜公園」で撮影した、逆光の写真を、できるだけ自然な写真になるように仕上げてみた。
加工前の写真

「Durand」で処理。逆光で黒くつぶれた草地が現れた。雲のディティルと空の青さは、弱まってしまった。

pregamma_1_durand_spatial_2_range_2_base_4.4 ※パラメータ
加工前の写真

「Mantiuk'08」で処理。草の緑が、ちょっとあせた感じ。色合いが上手く出せない。

pregamma_1_mantiuk08_auto_luminancecolorsaturation_1
_contrastenhancement_1.71
加工前の写真

「Mantiuk'08」で処理。

pregamma_1_mantiuk08_auto_luminancecolorsaturation_2
_contrastenhancement_1
さらなる加工 続きを読む
HDRについて調べると少し前に、明暗差が大きく白飛びや黒くつぶれてしまう部分がある写真でも、複数の露出の写真を合成することで、見やすい写真に変えることができる「HDR(ハイダイナミックレンジ合成)」と云う技法があることを知った。簡単に使えるソフトがあるのか調べてみると、フリーのHDRソフト「Luminance HDR」が見つかった。早速、素材となる写真を用意して、HDRを試してみた。
8月に
「明野ひまわりの里」で撮影した写真。肝心の「ひまわり畑」が、暗くて良くわからない。単純に写真を明るくすると、雲のディテールが白く飛んでしまう。
「Luminance HDR」を使ってみたそこで、写真のRAWデータから露出をプラス・マイナスに変え、露出を変える前とあわせて3枚の写真を用意。それを、フリーのHDRソフト「Luminance HDR」を使って、HDR(ハイダイナミックレンジ合成)を試して見た。まだ、「ひまわり畑」が、ちょっと暗い。あと、仕上がりが絵画風かな。

比較のため、「OLYMPUS Viewer2」のRAW現像を使い、アートフィルターの「ドラマチックトーン」で加工してみた。こちらは、「ひまわり畑」が明るく表現されたが、雲の表現が劇的過ぎる感じ。
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2012年9月16日
ひたち海浜公園(ひたちなか市)
せっかくの3連休も、曇りがちのあいにくの天気。遠出するのはあきらめて、写真加工の練習素材を求めて、ひたちなか海浜公園を訪れた。
コキア「みはらしの丘」を覆うように植えられたコキア(ほうき草)。よく見ると、緑のコキアも赤く色づき始めている。丘全体が真っ赤に染まるのが楽しみだ。


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昨年9月、本館展示の休止直前に訪れた
「船の科学館」の屋上から撮影した、
南極観測船「宗谷」を「GIMP2」を使ってミニチュア風に加工してみた。
「ミニチュア(ジオラマ)風写真のアルバム」 続きを読む
よく見慣れた、友部JCTの標識。

ある日、北関東道の友部JCTを通過する際に、反対車線の標識の文字が裏側から透けて見えることに気がついた。夜間に確認すると、投光器の光が標識を通り抜けている。
やはり、文字の部分に孔が開いているのは間違いない。

※この標識は、友部JCTの手前1km。最初の写真と文字の位置が、少し異なる。
右下に、「Utsunomiya」の文字が、部分的に読み取れる。
調べてみると、西日を背にした標識が逆光で見えにくくなるのを、裏側から光を透過せせることで見やすくする仕組みだそうだ。
他の標識も調べてみた 続きを読む