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旅行やドライブで撮り貯めた写真と、行く先々で生じた疑問を調べた「自由研究」を紹介しています。

2016年8月 会式一号機【所沢航空発祥記念館】

2016年8月29日
会式一号機(レプリカ)
会式一号機は、日本初の国産軍用機。1911年(明治44年) 所沢飛行場で設計者である徳川好敏 大尉により初飛行に成功した。開発のベースとなったのは、徳川好敏 大尉が1910年(明治43年)に代々木練兵場で日本初の飛行を成功されたフランス製のアンリ・ファルマン機。
会式一号機

会式一号機


かかみがはら航空宇宙博物館
ハンス・グラーデ機 (レプリカ) <説明>
ドイツのハンス・グラーデにより設計・開発された単葉機。アンリ・ファルマン機と同時期に輸入され、代々木練兵場での徳川好敏大尉のアンリ・ファルマン機による日本初飛行と同じ日に、日野熊蔵大尉がハンス・グラーデ機による飛行を成功させている。
ハンス・グラーデ機

ハンス・グラーデ機

ハンス・グラーデ機

公式記録では、1910年(明治43年)12月19日 代々木練兵場で徳川好敏大尉がフランス製のアンリ・ファルマン機を飛行させたのが日本初飛行とされている。しかし、その5日前の12月14日に、日野熊蔵大尉が「公式の初飛行の記録会」に向けた滑走試験中に飛行に成功している。その後、2回飛行に成功しているが、どれも距離50m~100mで、高度も2~5m程度。
12月19日の本飛行では、アンリ・ファルマン機が距離3000m、高度70m。ハンス・グラーデ機が距離1000m、高度20m。ライト兄弟の初飛行から飛行機の性能も向上した状況で、滑走練習中の短い距離や低い高度で、日本初飛行を名乗る訳にはいかなかったのかなと思う。


国立科学博物館
アンリ・ファルマン&ハンス・グラーデ機のプロペラ
代々木練兵場での日本初飛行の際のプロペラ(左:アンリ・ファルマン、右:ハンス・グラーデ機)
アンリ・ファルマン&ハンス・グラーデ機のプロペラ


所沢飛行場
1911年(明治44年)に日本初の航空機専用飛行場として陸軍により開設され、のちに所沢陸軍飛行学校が設置さる。試作航空機の開発や、飛行船、航空兵の操縦訓練が行われた。戦後は米軍に接収され、輸送部隊の基地となる。その後、通信施設など一部を残して返還され、所沢航空記念公園が整備された。
所沢飛行場

所沢飛行場のジオラマ
所沢飛行場のジオラマ


<参考資料>
触れて体験!展示館【所沢航空発祥記念館】
http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/tinyd3/index.php?id=2

徳川好敏【ウイキペディア】
https://ja.wikipedia.org/wiki/徳川好敏

日野熊蔵【ウイキペディア】
https://ja.wikipedia.org/wiki/日野熊蔵

所沢陸軍飛行場【ウイキペディア】
https://ja.wikipedia.org/wiki/所沢陸軍飛行場


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