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旅行やドライブで撮り貯めた写真と、行く先々で生じた疑問を調べた「自由研究」を紹介しています。

1932年 古地図の隅田川駅【そして現在】

隅田川駅 1932年(昭和7年)頃
JR 山手線の第二中里踏切について調べる内に、この古地図を見つけた。隅田川駅構内と隅田川が水路で結ばれ、水扱積卸場を挟むように線路が引かれている。色刷りの地図だと、白黒の地図ではわかりにくい水路が一目瞭然。隅田川駅と云う名前に、違和感を感じていたのだが、これで納得。
隅田川駅付近【1932年(昭和7年)】
「東京最新明細地圖 : 隣接町村合併記念 : 大」【国際日本文化研究センター所蔵】より引用

1930年(昭和5年)に荒川放水路も完成した直後、隅田川の川辺には湿地が残っている感じ。堀切橋から千住汐入大橋を経て、隅田川右岸に沿って、現在の都道314号「川の手通り」の計画が赤い線で描かれているのも興味深い。
隅田川駅付近【1932年(昭和7年)】
「東京最新明細地圖 : 隣接町村合併記念 : 大」【国際日本文化研究センター所蔵】より引用

現在の地図と見比べて、水路の跡を想像するのも面白い。



現在の隅田川駅 2014年1月11日 撮影
東京スカイツリーより撮影した、現在の隅田川駅周辺。上の古地図と、ほぼ同じ範囲。
隅田川駅周辺【東京スカイツリーより】

隅田川駅周辺【東京スカイツリーより】

隅田川駅(東京スカイツリーより)


水路の跡 2017年1月9日
隅田川左岸の首都高速6号向島線から、右岸の南千住を望む。白髭橋を過ぎて間もなく、水路の跡が見えてくる。
瑞光橋【首都高速6号向島線より】

現在は都道314号「川の手通り」の瑞光橋が架かっている。その奥に、わずかに残った水路の跡。
瑞光橋【首都高速6号向島線より】


<参考資料>
国際日本文化研究センター
http://www.nichibun.ac.jp/ja/

時代統合情報システム【国際日本文化研究センター】
http://tois.nichibun.ac.jp/chizu/

水路にあった汐入水門周辺が瑞光橋公園として整備されているそうなので、いずれ訪れてみたい。


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