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旅行やドライブで撮り貯めた写真と、行く先々で生じた疑問を調べた「自由研究」を紹介しています。

2018年9月 新幹線 0系 電車の床下機器【鉄道博物館】

2018年9月3日 鉄道博物館
新幹線 0系 電車の床下機器
ホーム面の高さから階段を下り、線路面より下の位置から、カバーを外した床下機器を見学できる。名前は知っていても、中身を見るのは始めて。まだまだ勉強することは多そう。
新幹線 0系 電車【鉄道博物館】

台車 <説明>
高速運転によって生じる様々な問題を克服して開発された台車。
新幹線 0系 電車【鉄道博物館】

新幹線 0系 電車「台車」【鉄道博物館】

主抵抗器 <説明>
走行中にブレーキをかけるとモーターは発電機として働き、生じた電力を抵抗器で熱に変えることで減速している(発電ブレーキ)。赤い帯の入った箱が抵抗器。
新幹線 0系 電車【鉄道博物館】

抵抗器を冷やすための空気を取り入れるための吸気口。塩害を減らすため吸気口は山側に、排気口は海側に設けられている。
新幹線 0系 電車【鉄道博物館】

主制御器 <説明>
運転台の操作に従って主電動機(モーター)に流れる電流の向きや量を制御する装置。 ※右手に見えるのは、中身が見やすいよう斜めにセットされた鏡。
新幹線 0系 電車「主制御器」【鉄道博物館】

出力電圧を変化させ、加速をコントロールする「タップ切替器」。
新幹線 0系 電車「主制御器」【鉄道博物館】

シャ断器 <説明>
モーターに流れる電流をON/OFFするためのスイッチ。大きな電流が流れるため二重絶縁が施されている。
新幹線 0系 電車「シャ断器」【鉄道博物館】


<編集メモ>
改めて「発電ブレーキ」の仕組みを勉強。発電した電力は抵抗器で熱に変えられ、再利用されていないことを知る。
でも、発電された電力が消費されないとブレーキが効かない訳で、発電した電力を架線に戻す「回生ブレーキ」では、余剰電力を他の列車で消費する必要がある。さらに消費されない場合に備えて変電設備を改良するなど、「回生ブレーキ」が実現されるまでには時間が掛かった。
新幹線電車で最初に「回生ブレーキ」を採用したのが、初代「のぞみ」の300系。0系に続く、100系、200系、400系は、「発電ブレーキ」だった。

<これまでのnKアーカイブ>
2013年8月 300系 新幹線電車【リニア・鉄道館】
300系 新幹線電車

<参考資料>
鉄道技術アラカルト(72) 電気ブレーキ【RRR2010年5月号 - 鉄道総研】
https://www.rtri.or.jp/publish/rrr/2010/rrr05.html


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