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nKアーカイブ

旅行やドライブで撮り貯めた写真と、行く先々で生じた疑問を調べた「自由研究」を紹介しています。

2018年9月 芦沼と稲作【信濃川大河津資料館】

2018年9月22日 信濃川大河津資料館
芦沼と稲作
かつて信濃川下流域には潟や沼が点在し、岸辺にはアシ(ヨシ)やマコモ・ガマなどが生い茂り芦沼と呼ばれていた。その芦沼を切り開いて造られた沼田・深田(湛水田)では、田舟を用いて腰まで水に浸かりながら稲作が行われていた。
芦沼と稲作【信濃川大河津資料館】

度重なる洪水に苦しめられ、厳しい労働環境で手間暇をかけて育てられた稲にもかかわらず、その品質は低く、昭和初め頃までは「鳥またぎ米」と呼ばれていたそうだ。大河津分水の完成に続く治水や排水事業により、農業環境は大幅に改善されることになる。
芦沼と稲作【信濃川大河津資料館】

芦沼と稲作【信濃川大河津資料館】


2017年6月 「浮野の里」の水辺
この展示を見て、すぐに埼玉県加須市の浮野(うきや)を思い出した。利根川の水害に苦しめられた地域で、こちらも低湿地で田舟を使った稲作の名残を留めている。
浮野の里


横田切れ
明治29年(1896年)7月22日に発生した洪水では、分水点近くの横田での破堤が最も大きな被害をもたらした。この洪水が大きな要因となり、中断していた大河津分水の工事が国の主導で本格的に進められた。
横田切れ【信濃川大河津資料館】

破堤は信濃川以外の川でも発生、この時の浸水範囲の広さに驚かされる。
横田切れ【信濃川大河津資料館】

白黒写真に混じって、絵図による記録も残されている。
横田切れ【信濃川大河津資料館】

破堤箇所から流れ込んだ水は、最下流の新潟市まで達したそうだ。
横田切れ【信濃川大河津資料館】

横田切れ【信濃川大河津資料館】


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2016年8月 カスリーン公園【夕暮れ】
カスリーン公園


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